こんにちは!
こうくん。です。(詳しいプロフィールはこちらから)
よく「子供が中卒になりそうで心配」っていうのをネットやSNSで見かけることがあります。
「高校に行かないと言い出した」
「勉強についていけてない」
「このまま中卒になったら…」 などなど。
僕自身、自分が中卒で社会を生き抜いてきて、子供を成人まで育て上げてきたので、「中卒のリアル」「親の気持ち」の両方がわかるんですよね。
自分の子供が中卒になりそうで不安になる気持ちもよくわかります。
例え、中卒になってしまった場合でも、いくらでもやり直しが効くので、本人の意思も尊重しつつ否定だけするのではなく慎重に考えるべきだと思います。
もしかしたら今、
- このまま高校に行かなくて大丈夫なのか不安
- 将来ちゃんと生活できるのか心配
- 親として何をしてあげるべきか分からない
こんな状態かもしれません。
でも実は、この「不安」って、現実そのものというよりも「見えている情報」によって大きくなっていることが多いんですよね。
というわけで、今回は「僕自身の経験」と「親の気持ち」も交えながら「中卒のリアル」について話します。
中卒について全体を整理したい方は、こちらのまとめページもどうぞ。

まず前提として整理しておきたいのは、「中卒=人生が詰む」というわけではないということです。
ただ、それでも不安になるのはなぜか?
中卒に不安を感じるのはネガティビティ・バイアスが働いているから

中卒に対する不安を強く感じるのは仕方のないことだと思います。
けれども、実際のところは「学歴」以外を見た場合、今の時代はそれほど大きな問題ではないんですよね。
まずは、「中卒に対する不安」の原因の「ネガティビティ・バイアス」から話していきます。
ネガティビティ・バイアスとは?
人間は「良い情報」より「悪い情報」のほうが強く心に残りやすく、判断にも大きく影響する心理のこと。
例えば、
- SNSで「中卒の悲惨な末路」の投稿を見る
- Yahoo!知恵袋で「中卒は詰む」という意見を見る
- 周りの親から「高校だけは行かせたほうが…」と言われる
みたいな感じで、こういう ネガティブな情報ばかり が目立つと、頭の中がそれで占領されてしまいます。
で、「うちの子が中卒になったら終わりなんじゃ…?」と、現実以上に不安が膨らんでいってしまうんですよね。
実際には、
- 中卒でも手に職をつけて安定して働く人も多い
- 20代で高卒認定を取って大学へ行く人もいる
- 社会に出てから逆転した人もたくさんいる
など、幅は広いのに、親は「最悪のシナリオ」だけに意識が向きやすくなってしまうんですよね。
これが「ネガティビティ・バイアス」になります。
では、なぜ「中卒」というものに不安が膨らみやすいのか?

おそらく、学歴が中卒以上の人からしたら「中卒」ってワードに対して、良いイメージを持たない人がほとんどだと思います。
これって、親自身が中卒のリアルを知らないのが原因で、下記のようなイメージになるわけです。
- 中卒に対するリアル情報が少ない
- ネットのネガティブ情報が強すぎて飲み込まれる
- 不安が無限に広がる
で、悪い話ほど拡散されやすいので、「中卒ってヤバい」が定番になるんですよね。
子供の将来って親にとって大きなテーマなので、どうしてもリスクを考えてしまうと、イメージから「中卒」というのが最悪のシナリオになってしまうわけです。
まぁ、実際問題、労働環境などは中卒だと悪くなったりするかもしれないけど、そこは選ぶ「職業」で変わってきます。
でも、学歴があってもブラックな環境で働くことはありえるので、そこらへんは慎重に見極めるべきかなと。
実際の中卒のリアルなところ

ここまでは中卒に対して「不安」になってしまう原因について話してきたけど、ここからは「実際のところはどうなの?」について説明していきます。
僕自身が中卒なのでマウントみたいになってしまうけど、努力は必要だけど人並みの生活で、生きていくことはできるんですよね。
当然、「学歴のレール」からは外れてしまうので、同い年の子達と「同じ時間軸や同じ環境」で過ごすことは厳しくなります。
「そんなの親として納得できない」って思うかもしれないけど、子供とはいえ「本人の考え」があるので否定ばかりではよくないと思うんですよね。
学歴のレールから外れてしまったけど、「また学びたい」って時は「高卒認定試験→通信制大学」などが定番ルートなので、「一生、中卒のまま」という事にはなりません。
ちなみに高卒認定を取得後の進学率は40~50%となっているそうですね。
僕は大人になってからだけど、高卒認定取って通信制大学に入っていました。(通信制大学は働きながらだったので、時間とお金の問題で辞めてしまったけど、また入学したいと考えています。)
※高卒認定と通信制大学については下記の記事でまとめています。
なので、「サラリーマンになって大手企業に入って欲しい」っていうのは現実的に難しいかもしれないけど、社会で役立つスキルを身につけていくのはいくらでもできるわけです。
今の時代は独学で勉強する環境は整っているので、中卒になったとしても、ステップアップはできます。
僕自身も自己啓発で様々な事を学んできました。
※中卒で成長する方法も下記の記事でまとめています。
収入面では学歴がないと、「低収入で生活に苦労するのでは?」なんて心配してしまうかもしれないけど、スキルさえあれば本当にどうにでもなるので大丈夫です。
「医師やパイロットになって欲しい」とか「士業」のような社会的に高い地位の職業を目指すのは現実的ではないけど、高年収を目指す事は学歴関係なく可能性はありますよね。
僕自身もサラリーマンとして考えれば、年収自体は決して低くないですし。
後は考え方の問題もあると思います。
例えば、「学歴=世間体」とかだけを考えるのならば「中卒」というものを受け入れるのは辛いかなと。
でも、いろんな経験してきて思うんだけど、確かに学歴はあった方がいいけど、結局のところは「人間力」だと思うんですよね。
後は「自分自身で納得できるか」ってとこになります。
逆に言うと、中卒だからこそ早く社会に出る分、
- 実務経験が早く積める
- 年齢よりも現場経験が長くなる
- 「使える人材」になれば評価されやすい
こういった側面もあります。
実際に僕も、学歴ではなく「現場での積み重ね」で評価されてきた部分が大きいです。

もちろんデメリットもあって、
- 選べる職業の幅は狭くなる
- 初期の収入は低くなりやすい
- 周りと比べて焦りを感じることもある
だからこそ、「何も考えずに中卒になる」のではなく、その後どう動くかが大切になってきます。
親が心配しても人生は子供のもの

子供の将来を心配するのは親ならば当たり前の事です。
僕には2人の子供がいるけど、高卒で社会人になっているんですよね。
僕自身が中卒で苦労してきているのを知っているからか中卒にはなっていません。
でも、進学にはほとんど興味を示さなくて、親の僕が自宅ではいろんなものを勉強をしている姿を幼い頃から見ているので「勉強」というものが身近にありました。
けれども、「学び」そのものにはあまり興味を示さなかったんですよね。
貧困でなんでも諦めてきた僕とは違う人生を歩んでほしくて、小さい頃から「様々な経験」をさせたくて、習い事をさせてきたけど、ほとんど興味を持ちませんでした。
まぁ、親が強制するものではないので、元気でいてくれたらそれでいいんですけどね。
僕より妻の方に似たのかなと思っています。
妻がゲーム好きだからか、子供達も好きでゲーム配信とかしていますね。
親が今できる3つの関わり方
では、親として何ができるのか?
僕の経験も踏まえて、大事だと思うのはこの3つです。
① 「頭ごなしに否定しない」→「 一度否定すると、子どもは話さなくなる」
② 「選択肢だけは残しておく」→「 高卒認定や通信制など「後から戻れる道」を伝えておく」
③ 「どうする?」と一緒に考える→「 正解を押し付けるのではなく、考える力を育てる」
中卒になるかどうかよりも、「その後どう考えて動くか」のほうが人生に影響します。
おわりに
今回は「中卒」に対する親の不安についてでした。
「中卒」というものが身近にないと、不安に感じてしまうのは仕方ないかもしれません。
けれども、この記事で話してきたように「なんとかなる」もんなんですよね。
万が一、子供が中卒になってしまっても、「そこからどうするか?」を一緒に考えてあげるべきだと思います。
何かあれば僕に相談くれても大丈夫ですし。
では、そんな感じで、
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以上です!!
ありがとうございました。
もし、中卒や人生を「誰にも相談できないな」って感じているなら、下記に相談ページも用意しています。無理に何かを変えなくていいので、ただ読むだけでも大丈夫です。

