こんにちは!
こうくん。です。(詳しいプロフィールはこちらから)
中卒で生きていると、ときどき思うことがあります。
それは「この状況は自分にしか分からない」という感覚です。
周りの人が悪いわけでもないし、優しい人もたくさんいます。
でも、学歴というものは、意外とその人の人生の前提を作るんですよね。
だから中卒の経験は、やっぱり中卒の人にしか分からない部分があると思います。
というわけで今回は、中卒歴25年以上の僕が考える「中卒の状況」についてです。
中卒について全体を整理したい方は、こちらのまとめページもどうぞ。
「わかるよ」という言葉

中卒で生活をしていると「気持ちわかるよ」と言ってくれる人がいたりするんですよね。
その気持ちはとてもありがたいです。
ただ正直に言うと、「完全には分からないでしょ」って思ってしまいます。
それは責めているわけではなく、単純に経験が違うからです。
これは中卒だけではなく、どんな人生でも同じことだと思います。
やっぱりね、経験しないとわからないんですよね。
「今はブルーワーカーが稼げる時代」ってのがあるじゃないですか。
で、「中卒、高卒で学歴は十分」なんて言う人が増えているけど、実際に経験した人なら低学歴はあまり勧めません。
とくに中卒の場合だと選択肢は少なくなるし、みんなが思っている以上に偏見を受けることが普通にありますから。
僕だって大卒の人の気持ちは経験をしていないので、全く想像もつきません。
これと同じで当事者以外は中卒の気持はわかりませんよね。
けれども、僕は高校に進学していない中卒なので「中卒」というものの人生の気持ちは痛いほどわかります。
それでも近い感覚はある

当事者でなくても、それでも近い感覚はあるんですよね。
なぜかというと、「似た経験をしてきた人はいるから」です。
例えば、
- 社会で感じる距離感
- 学歴の話題のときの空気
- 少しだけ感じるズレ
こういうものは、実際に経験してきた人ならなんとなく分かる部分があります。
だからこそ、僕はこのブログで「中卒」をテーマに発信していて、同じ悩みやまだ人生経験の浅い若者の参考になればと記事を書き続けているわけです。
この記事を書いている2026年では「ブログは読まれない」と言われています。
けれども、僕はあえてブログを選んで「文字」にしているのは、「ゆっくり読んで自分に落とし込む」っていうのを目的としているからです。
中卒関連の発信って最近ではSNSやYouTubeを利用している人が多いけど、どうしても必要な人に届きにくいんですよね。
SNS やYouTubeの場合だと話題になったりすれば、オススメに出てきたりするじゃないですか。
けれども、ブログの場合は読者さんが検索をして「自ら読みに来ている」から本当に必要な人に届きやすいわけです。
僕はたくさん記事が読まれたとしても、必要な人に届かなければ意味がないと思っているし、有名人になりたいわけでもないし、悩んでいる人と一緒に静かに考えられたら良いと思っています。
中卒のまま25年生きてきて思うこと

僕は中卒のまま25年以上社会で生きてきました。
その中でいろんな人に出会い、いろんな環境を見てきました。
そして感じるのは、「中卒の人生は本当に人それぞれ」ということなんですよね。
苦しい経験をしてきた人もいれば、あまり気にせず生きている人もいます。
だから「中卒はこうだ」と一つの言葉でまとめることはできません。
でもね、中卒になっている人って「何かしら原因」のようなものがあるんですよね。
よくありがちなのが「家庭環境」で、複雑な事情の人が多いと思っています。
僕自身は貧困が原因で早く自立したくて、中卒で働き始めたんだけど、かなり苦労しましたよ(笑)
だからこそ、たくさん社会経験を積んでいるので、中卒の人の気持ちがよくわかります。
平凡な家庭で育った人で「中卒」っていう人は、ほとんど見たことないですね。
大半の人が「中卒になるしかなかった」って状況が実際なとこだと思います。
※僕が中卒になった理由は下記でまとめています。
それでも共有できる感覚はある

「自分にしかわからない」といっても、中卒の人同士で話すと「なんとなく分かる」という瞬間があります。
言葉にしなくても伝わるような感覚ですかね。
例えば、
- 社会で感じる少しの違和感
- 学歴の話題の距離感
- 自分の立ち位置の感覚
こういうものです。
これは同じ経験をしてきた人だからこそ共有できる部分だと思います。
人って同じ境遇の人だと心を開くというか、話しやすいんですよね。
だから「同じ中卒」ってだけでも親近感が湧くし、理解できる部分があるわけです。
中卒に限らず趣味とかでもそうじゃないですか。
同じ共通のものがあるだけで話が弾むし、仲良くなることだってありますし。
これは前提となる知識が同じだからだと思います。
なので、僕と同じ中卒の人と前提はリンクするので、少し話を聞くだけでも何となく気持ちがわかるんですよね。
分からないことも尊重する

僕は最近、「分かること」と「分からないこと」どちらも大事だと思っています。
無理に「全部分かる」と言う必要はないんですよね。
でも「少し分かる」という距離感は持てるじゃないですか?
そのくらいの関係がちょうどいいと思っています。
人の気持ちを完全に理解するって無理なわけです。
その中で分からない事があるのは当然だし、わからないからこそ「知ろう」って気持ちにもなれますよね。
社会に出た当初の僕は「絶対に自分の事を分かってくれる人はいない」って思い込んでいたけど、妻を含め、長い中卒生活の中で「自分をわかろう」としてくれる人達がいました。
何かとラベリングされやすい中卒だけど、学歴を見るだけじゃなくて、「人」を見てくれる人達もいるわけです。
おわりに
というわけで今回は、中卒歴25年以上の僕が考える「中卒の状況」についてでした。
もし今、「この気持ちは自分にしか分からない」って感じている人がいたら、それは無理もないことだと思います。
人生の経験は、人それぞれ違うからです。
でも中卒で25年生きてきた僕は、その気持ちの近くにいたことはあると思うんですよね。
完全には分からないかもしれないけど、近い感覚はあるはずです。
もしよかったら、このブログを少し気持ちを置いていく場所として使ってもらえたら嬉しいです。
では、そんな感じで、
この記事が「参考になった!」って方だけでいいので、SNSやYouTubeの登録、記事のシェアで活動の応援をしてくれると嬉しいです。
以上です!!
ありがとうございました。
もし、中卒や人生を「誰にも相談できないな」って感じているなら、下記に相談ページも用意しています。無理に何かを変えなくていいので、ただ読むだけでも大丈夫です。
