中卒から通信制大学に入って感じた事(やめたけど)

通信制大学

こんにちは!

こうくん。です。(詳しいプロフィールはこちらから)

僕は高校に進学していません。

いわゆる、中学卒業後にそのまま社会に出た中卒です。

親が無職の過程で育ち、どうしても早く経済的自立がしたくて、中卒になってしまいました。

紆余曲折ありながらも、気づけばもう25年以上になります。

そんな僕ですが、一度だけ「通信制大学」に入ったことがあります。

ただ、結果から言うと途中でやめました。

今日はその経験から、感じたことを少し書いてみたいと思います。

というわけで今回は「中卒と通信制大学」についてです。

始めは「学歴を取り戻したい」という気持ち

学歴を取り戻したいという気持ち

15歳で社会に出たばかりの頃、「やっぱり学歴があった方がいいのかな」と思う瞬間がありました。

周りを見ると、

  • 高卒
  • 大卒

そういう人が多くて、なんとなく「自分だけ違うルートにいる感覚」になる時があったんですよね。

そんな時に知ったのが、通信制大学でした。

「働きながらでも大学に通える」

これは中卒の僕にとって、かなり魅力的に見えました。

けれども、当時の僕は今みたいに高卒認定の資格を持っていなかったし、10代の頃で漠然と危機感があったものの社会経験の浅さからか「まぁ、そのうちで良いか」って、そのまま頭の片隅に置いたままにしていたんですよね。

で、結局は通信制大学に入るまでには、10年以上の時間が過ぎていたわけです。

「高卒認定→通信制大学」ってルートなんだけど、結局は30歳過ぎてからになって15歳の頃の「学歴」とは違い「学びたい」って気持ちで入学しました。

すでに30歳の頃には「学歴がない生き方」というのを確立していたので、全く学歴に魅力を感じなくなっていました。

結局は仕事と子育てと金銭的問題でやめてしまったんだけど、また準備が整えば必ず入学するつもりでいますね。

それくらい大人になってからの通信制大学での学びは楽しいものですよ!

実際に入ってみて思ったこと

実際に入って思ったこと

通信制大学に入ってみてまず思ったのは、思っていたより「普通の大学だった」ということです。

レポートを書いたり、スクーリング授業を受けたり、試験があったり。

何かね、こういう当たり前の事がすごく楽しくて仕方ありませんでした。

「うわー。テスト勉強しなきゃ、単位取れない!」なんて定番の当たり前な事が、新鮮だったわけです。

まぁ、当たり前ですが、通信制大学でもちゃんと大学なんですよね。

なので「通信だから簡単」というわけではなく、ちゃんと勉強は必要でした。

もともと学校が嫌いで中卒になったわけじゃないし、むしろ勉強は好きな方なので、通信制大学のテキストを始めに手にした時はワクワクが止まりませんでした。(笑)

一番、学びになったのがスクーリング授業です。

通信制大学は社会人での学び直しの人もたくさんいるので、異業種交流会みたいな感じになるわけです。

皆、本業があって勉強もしていて、同じ環境なので話が合うし、本業の知識や経験も聞けるので、最高に学べる環境でしかないんですよね。

僕はプレゼンなんかしたことなかったけど、業務でプレゼンばかりしている人に、やり方を教わったり、通信制大学に入っていなかったら「できない」貴重な経験をする事ができました。

通信制大学で勉強するという経験は面白かった

勉強はおもしろい

社会に出て長いと、人と勉強する機会って意外と減ります。

僕の場合は、中卒で生き抜く為に「自己啓発」を習慣にしているので、自分で勉強はしてるけど、スクーリングのように「人が集まって意見を出し合う」って環境は中学校依頼だったわけです。

だから久しぶりに人前で、

  • 本を読む
  • 考える
  • 文章を書く

こういうことをするのは新鮮でした。

仕事とは違う頭の使い方をする感じで、これはこれでいい経験だったと思っています。

もうね、向上心が高い人ばかりしかいないから、刺激にしかなりませんから。

基本的には僕のような肉体労働者は少なくて、営業職や接客業の人が多かった印象です。

大半が高卒や大学中退の人で僕みたいに「高卒認定→通信制大学」ってパターンは少なかったけど、みんな向上心があるので中卒の僕が珍しいから興味を持ちまくりでした。(笑)

「え?中卒なの??」「なんで、勉強してるの??」「中卒っぽくなくない??」みたいな質問攻めが凄かったけど、興味本位で質問しているのが分かるし、よくありがちな中卒を下げる為じゃないので、とても居心地が良かったんですよね。

スクーリングで何度も顔を合わせるうちに、仲良くもなれるし、久しぶりに職場と家庭以外での「自分の居場所」ができたような感覚で温かい気持ちになれました。

通信制大学途中でやめました

途中でやめました。

ただ、僕は途中で通信制大学をやめました。

理由はいくつかありますが、一番大きかったのは「自分より生活を優先した」からです。

仕事も責任者になって順調な時期だったし、2人の子供にもお金がかかる時期だったので、「時間とお金」の折り合いがつかなくり、自分の「楽しい学び」を取りに行くよりも、

  • 仕事
  • 家族
  • 生活

の方に時間とお金を使いたいと思うようになりました。

妻には「せっかく入学したんだし、続けたら?」と勧められたけど、仕事が終われば勉強ばかりで家族との時間は減るし、金銭的余裕もなくなっていくわけです。

さらには、貧困で中卒になった当時の自分と子供達が重なってしまって、「自分と同じような気持ちにさせたくない」って思ってしまったんですよね。

で、そこまで生活は苦しかったわけではないけど、「また時間とお金に余裕ができたら」って感じで、やめてしまいました。

社会人になってから通信制大学に入って思ったけど、「勉強に集中できる環境」って学生の時にしかないので、貴重なものになるわけです。

この経験は子供達に伝えたけど、貧困でも中卒でもない環境なので、興味なさそうでした。(笑)

通信制大学に行くことは悪いことじゃない

通信制大学は悪くない

よく「通信制大学なんて意味ない」ってあると思います。

でも、ここは誤解してほしくないのですが、通信制大学に行くことは全然悪いことではないんですよね。。

むしろ、ここまでお伝えしたように「学び直すという選択」はすごくいいことだと思います。

実際、通信制大学には、

  • 社会人
  • 主婦
  • いろんな年代の人

本当にいろんな人がいました。

それを見て、「学びに年齢は関係ない」ということも感じました。

中には学歴目的の人もいるだろうけど、「何かを学びたい」って思っている人なら、通信制大学はメリットでしかありません。

もちろん、いろんな立場の人がいるので勉強との両立は大変だけど、そこを踏まえても僕は「やりがい」しか感じなかったですね。

学歴以外の得られるものはたくさんあるし、「考え方の幅」も広がるので、僕のような中卒の人には得にオススメになります。

もし、今何もなくて「高卒認定→通信制大学」の順でいくのであれば、学力0でも高卒認定は1~2年あれば取得できるので、やる価値は十分にあります。

高校に進学していない僕でも、通信制大学の勉強についていけていたし、高卒認定は小学生レベルからやり直して独学で合格しているので「中卒だから頭悪い」とかは関係ないので安心してくださいね。

ただ人生の正解は一つじゃない

正解は一つじゃない

僕は通信制大学をやめました。

でも、それは失敗だったとはあまり思っていません。

むしろ一度やってみたことで、「自分はどうしたいのか?」が少し見えた気がするんですよね。

人生は、

  • 大学に行く
  • 行かない
  • 途中でやめる

いろんな選択肢があります。

そしてどれも、それぞれの道だと思うんですよね。

そもそも、通信制大学を選ぶ人って「学歴が目的」って少ないです。

自分の変化や成長を求めて学びに来ています。

僕もこれと同じで実際にはやめてしまっているけど、「世の中には学びたい人達がたくさんいる」っていうのも知れたし、独学では知りえない環境も経験できたので、メリットでしかありませんでした。

普通に進学している人からすると「は?通信なんて意味あるの?」なんて思うかもしれないけど、世の中には学び直しやリスタートしたい人がいるので、その人達にとっては通信制大学は大切なものなんですよね。

おわりに

というわけで今回は「中卒と通信制大学」についてでした。

中卒だと「学歴を取り直した方がいいのかな」と考えることもあると思います。

昔の僕もそうでした。

通信制大学に入った経験は、結果的にやめたとしても無駄だったとは思っていません。

やってみたからこそ見えるものもありましたから。

もし今、通信制大学や学び直しを考えている人がいるなら、焦らなくて大丈夫です。

人生にはいろんな道があります。

自分のペースで、選んでいけばいいんじゃないかなと僕は思っています。

では、そんな感じで、

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以上です!!

ありがとうございました。

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