落ちこぼれでも強くなれる理由|貧困の僕がドラゴンボールで学んだこと

こんにちは!

こうくん。です。(詳しいプロフィールはこちらから)

僕は貧困から中卒になったので、子供の頃の僕はとにかく「お金さえあれば」という考えが強く、常にひねくれていて子供らしさが全くありませんでした。

もちろん、習い事や娯楽的な遊びもすることもなく、とにかく「希望がない日々」という感じだったんですよね。

で、やはり持っている物や家庭環境の違いから常に「劣等感」があったわけです。

「なんで自分だけ」って社会全体を恨んでいるような子供でした。

けれども、貧困家庭とはいえテレビはあったんですよね。

で、そんな時期に、唯一ワクワクできて、心の支えになってたのが 「ドラゴンボール」でした。

ドラゴンボールは今でも大好きで大人になってからも、アニメを何度も見たり、グッズなど買ったり、「生活の一部」になっています。

今回は、著作権に配慮しながら「ドラゴンボールのキャラから学んだ、中卒でも人生が変わるマインド」を、僕の実体験と一緒に話します。

悟空の「やさしさ」に救われたあの頃

ドラゴンボールを見ていて特に印象に残っているのは、悟空の「異常なまでの優しさ」なんですよね。

相手がどれだけ強くても、怖くても、「敵だから倒す」じゃなくて、いつも相手のことをちゃんと見ているわけです。

しかも悟空って、誰に対しても態度を変えないじゃないですか。

強いやつにも弱いやつにも、同じテンションで接するのが、悟空らしくてカッコ良く感じていました。

僕は子供の頃、貧困から考え方もまずしくなっていて「自分は価値のない人間なんじゃないか」って思うことが多かったんですよね。

高校に進学せず中卒になった本当の理由

常に、周りの子を羨ましがって、「たまたま恵まれた家で生まれだけのクセに」みたいな感じで外ばかりに目を向けてて、「自分の内面」が全く見えていませんでした。

でも悟空の「相手を見下さない」どんな相手にも「自然体で優しい」という姿を見て、

「もしかしたら僕って、貧困を理由に何でも人のせいにしてカッコ悪い」と思ったんですよね。

そこからは「自分と向き合おう」って気持ちが生まれてきて、前向きな気持ちになっていったわけです。

悟空のあの誰も否定しない優しさは、僕の心にとって、最初の「自己肯定感の種」になりました。

ベジータに言われた「落ちこぼれ」がむしろ刺さった

ドラゴンボールの中で、僕が一番グサッときたのが、「落ちこぼれ扱い」のシーンなんですよね。

サイヤ人地球襲来の時にベジータに「お前は落ちこぼれだ」的なニュアンスで言われるあの場面に、ものすごく感動したのを今でも鮮明に覚えています。

あの時のベジータに対する返しが「落ちこぼれだって必死に努力すれば強くなれる」という悟空のマインド面がわかるシーンだったわけです。

このセリフの言葉そのままじゃなくて、「生まれや才能じゃなくて、努力すれば人生は変えられる」っていう価値観が、自分の中にめちゃくちゃ刺さったんですよ。

なんかね、この言葉を自分と重ねて見てしまったんですよね。

だって当時の僕は今よりさらに落ちこぼれてたから。

  • 貧困(両親が無職)
  • 全て人のせいにする
  • 周りから期待もされない

でもドラゴンボールの世界では、「落ちこぼれ=終わり」じゃなくて、「落ちこぼれ=伸びしろ」みたいな描かれ方をしてました。

これを見て、「僕も努力でなんとかなるんじゃないか?」って初めて本気で思えたわけです。

これが今の「コツコツ続ければ成長する」マインドの原点になっています。

学歴じゃなく「伸びる思考が人生を決める」成長マインドセットの話

劣等感の正しい使い方を教えてくれたのがドラゴンボール

ベジータは初めのうちはエリートで自信に満ち溢れていたけど、強敵がどんどん現れるにつれ、「劣等感の塊」みたいな感じになっていったわけです。

でも、その劣等感を全部「成長の燃料」に変えていく姿にものすごく刺激を感じたんですよね。

僕は貧困を理由に高校には進学しないで、中卒で社会人になりました。

「中卒」というものに対しては子供の頃の「貧困」ほど劣等感はありません。

けれども、僕が中卒社会人になった20年以上前に「中卒」に対する扱いは精神的に辛かったんですよね。

就職しようと面接にいくたびに「頭おかしい奴」「犯罪者予備軍」みたいな扱いを受けたりするので、どんどん気分が沈み、人間不信になり劣等感が強くなっている時期がありました。

でもふと、ドラゴンボールで見てきたあの姿を思い出したわけです。

「悔しいなら、強くなればいい」
「落ちこぼれでも、努力すれば追いつける」

この価値観に本気で救われました。

劣等感は悪じゃなくて正しく燃やせば「エンジン」になる。

中卒から社会人スタートしても「逆転できる」と思えるようになったのは、まさにこのマインドがあるからだと思いますね。

この頃あたりから「過小評価」されると「やる気がでる」っていうマインドが育ち始めました。

中卒の人生が変わるのは「自分へ期待」した瞬間。ゴーレム効果の逆転術

「誰でも強くなれる」という世界観が、子供の僕の希望だった

ドラゴンボールって、天才だけが活躍する世界じゃありません。

  • 努力型のキャラ
  • 環境で才能が目覚めるキャラ
  • 仲間の支えで覚醒するキャラ

いろんなパターンで「強さ」が描かれているわけです。

貧困で何も持ってなかった僕にとって、この世界観は希望でしかなかったわけです。

「僕みたいな凡人にも可能性はある」そう思わせてくれたのがドラゴンボールでした。

子供の頃にドラゴンボールとの出会いがなかったら、「何でも諦めるクセ」がついて何事も継続できるようになっていなかっただろうし、物事をポジティブに考えることもできなかったと思います。


ドラゴンボールがなければ、中卒社会人としても、このブログもYouTubeも継続することができていなかったかもしれません。

おわりに

今回は貧困から中卒になった僕が「ドラゴンボールから学んだ事」についてでした。

貧困で、希望がなくてやる気がない子供だった僕。

そんな僕の心を救ってくれたのが「悟空の優しさ」であり、「落ちこぼれでも努力すれば強くなれる」っていう価値観でした。

中卒でも逆転できると信じているのは、あの頃に見た「ドラゴンボール」のおかげだと思っています。

僕はドラゴンボールだったけど、もしよければ「あなたの人生に影響を与えたアニメ」とか教えくれると嬉しいです。

基本的にアニメ全般好きなので。

では、そんな感じで、

この記事が「参考になった!」って方だけでいいので、SNSの登録や記事のシェアで活動の応援をしてくれると嬉しいです。

以上です!!

ありがとうございました

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