知らないことを教えてくれる人は、思っている以上に貴重だと思っている。中卒の立場から考えてみる。

こんにちは!

こうくん。です。(詳しいプロフィールはこちらから)

社会に出てから、何度も思ったことがあります。

「知らないことをちゃんと教えてくれる人って、本当に少ないな」って。

特に中卒の場合、この感覚は強くなりやすいんですよね。

というわけで今回は、中卒として生きてきた中で感じた「教えてくれる人の貴重さ」について考えていきます。

教えてもらえるのは「当たり前」じゃない

最初に言っておきたいことがあります。

  • 教えてもらえる
  • 丁寧に説明してもらえる

これは当たり前ではありません。

社会では、

  • 忙しい
  • 余裕がない
  • 教えるメリットが見えない

こうした理由で、説明が省略されがちなわけです。

とくに中卒の僕がいる低学歴界隈では、他の学歴に比べ離職率が高いので「仕事を教えない」のような暗黙的な風潮があったりするんですよね

最近はパワハラなどの「ハラスメント」に対して厳しいので、多少は良くなっているかもしれないけど、僕が中卒で社会人になった25年前はありがちでしたね。

10代の頃に就職した会社で「半年間放置」された経験があります。

理由は「若いやつはどうせすぐ辞めるから」ってことでした。

つらいですよー?

会社に行っても「いない人」として扱われるんですから。

僕の場合はこんな感じでした。

  • やる気を見せてもダメ
  • 見よう見まねでやろうとしても「手をだすな」
  • 挨拶しても流される

あまりにも何もさせてくれないから途中で開き直って「何もしなくて給料もらえるならいいや」って感じで、半年間ただ「立って仕事の様子を見てるだけ」に徹していました。

その後は、仕事を徐々に教えてくれるようになり、業績不振で会社が倒産するまで約7年いたけど、後から入ってきた人達は1人も続かなかったんですよね。

声をかけたり気にかけてはいたけど「放置」って環境に耐えられなかったようです。

ちなみに倒産する直前の20年の間で1年以上続いたのは僕だけでした。

ヤバすぎません?

中卒は「分からない前提」で放り込まれる

中卒で社会に出ると、

  • 専門用語
  • 暗黙のルール
  • 前提知識

これらが説明されないまま進む場面があったりするんですよね。

だから、教えてくれる人の存在が、かなり大きく感じます。

僕は金属加工などの「工場」で経験を積んできたけど、高校に進学していない中卒なので「知識0」で入社しているんですよね。

工業高校を卒業している人ならわかるような、工具名や工作機械のことなんて何も理解していませんでした。

でも、やっぱり「知っていて当たり前」のように扱われるんですよ。

質問しても軽く流されるだけだし。

その中でも1人くらいは時間を割いて教えてくれる人もいるんですよね。

しかも、周りにわからないように配慮して教えてくれたり。

なかなか、仕事を教えてもらえいない環境の中で「教えてくれる」という人はかなり貴重になりますよね。

自身の苦い経験から僕が「新人教育」をするようになってからは、「教える」というのは徹底しています。

「見て覚える」ってのはよくあるけど、教えた方が圧倒的に成長が早くなると思いますしね。

ちなみに見て覚えられるタイプに「教える」をするとものすごい成長速度になります。

教えてくれる人は「時間」と「信頼」を使っている

誰かに何かを教えるというのは、

  • 時間を割く
  • 分かるところまで噛み砕く
  • 相手に合わせる

つまり、自分のリソースを使っているわけです。

これをやってくれる人は、本当に貴重なります。

いろんな経験を積んでから分かったけど仕事で「人の時間を奪う」って一番よくないんですよね。

「教育担当」という立場なら理解できるけど、みんな「自分の業務」がある状態で人に教えることをすると、自分の時間がなくなってしまうわけです。

これは嫌がらせでも何でもなくて、会社を回していく上での「マネジメント」的なことになります。

社会に出たばかりの頃の僕は「時間は有限」というのが理解できていなかったので「仕事教えない=意地悪」みたいな感覚でいました。

なので、これから何かを「教わろう」って人は「相手の時間」を配慮してあげるといいと思います。

「教える人」と「マウントを取る人」は違う

ここ、重要になります。

  • 教えてくれる人
  • 知識をひけらかす人

は、別物です。

前者は「相手が分かることが目的」で、後者は「自分が上に立つことが目的」になります。

この違いには敏感になったほうがいいですよね。

当然に人それぞれ考え方が違います。

「教える」という行為一つにしても、人によっては大きな違いがあるわけです。

ここで気をけなければいけないのが「教えているけど教えるつもりがない」人になります。

こういうタイプの人は会社の命令で教えているだけなので、教わる側が覚えなくても「教えました」で片付けてしまいます。

確かに時間を作って教えてくれるのはありがたいけど、雑すぎるのも問題なので、こういうタイプに出会ってしまったら「○○が分からないから細かく教えてください」と理解できるまで質問した方がいいと思います。

覚えてもいないことを「なぁなぁ」にしていると後で自分が後悔してしまいますよ!

僕が大事にしている学びの姿勢

僕が意識しているのは、これです。

  • 分からないことを誤魔化さない
  • 教えてもらえたら素直に受け取る
  • でも依存しすぎない

教えてもらうのは、自分の力を放棄することではありません。

よく「教えてもらうのが恥ずかしい」って人いるけど、そのままにしておく方が良くないですからね。

だって、教える側は時間を使って教えているのに、「何も覚えてない」ってお互いに何のメリットがないわけです。

そうならない為にも、しっかりと理解できるように努めるのが「教えてもらう側」のマナーだと思います。

中には「教え方が悪い」って決めつけてしまうのもありますよね。

実際は自分の「努力不足」なのに人にせいにしてしまう他責思考は何も生み出しません。

教えてもらったことは「返す」

中卒で学んできて、一つ決めていることがあります。

「教えてもらったらどこかで返す」ということ。

返報性の心理じゃないけど、人って良くしてもらったら「お返ししたい」って思うじゃないですか?

お返しは何でもいいんですよ。

例えば、缶コーヒー1本でもいいし、業務ないで楽してもらえるように仕事を受けてあげたり、損得で教えてない人はそれだけで喜んでもらえますから。

僕自身、年齢を重ねて「教える側」になってしまったけど、自分が教えることによって成長している姿を見られるだけでも嬉しいものですよ!

「教えてやったんだから」みたいな感じで見返りを求めてくる人には注意した方がいいと思います。

教えてくれる人がいる環境は、かなり恵まれている

今いる場所に、

  • 質問できる人
  • 説明してくれる人

がいるなら、それはかなり恵まれています。

これは、当たり前だと思わない方がいいですね。

何度か転職経験があるけど、教育制度が整っていない会社は普通にあります。

会社でルールを決めずに現場任せで、ロクに教育をせずに結果だけを求めるとこ実際あるんですよね。

自慢するつもりはないけど、僕は家でも勉強するし、「見て覚える」ができるタイプなのでそれなりに結果を出すことができます。

けれども、中にはちゃんと仕事を教わらないと結果を出せない人もいるわけです。

で、結果が出ないと比較されて「なんでお前はできないんだ!」ってなります。

一概に全部が悪いとは言えないけど、人それぞれタイプが違うのだから「その人にあった方法」で教育するべきだと僕は思うんですよね。

なので、中々結果が出せないのであれば「自分はどういう環境だったら伸びる」っていうのを考える必要があるかなと。

中卒だからこそ、教えてくれる人の価値が分かる

最後に言いたいことがあります。

中卒は、

  • 知らないことが多い
  • 前提が共有されていない

状態から始まるんですよね。

だからこそ、教えてくれる人の重みや説明してくれることの価値を実感しやすくなるわけです。

このブログは「昔の自分が知りたかった情報」を意識して書いています。

中卒で社会に出て何も情報がなかったので、「どうやって生きていけばいいか分からない」って試行錯誤しながら生き抜いてきたんですよね。

今みたいにSNSやネットが普及していなかった時代だから、「教わる」ってことができませんでした。

だからこそ、「教えてもらえる」という価値がわかるわけです。

なので、このブログを通して昔の僕のような人に、経験から「何かを教える」ことができたら嬉しく思います。

おわりに

というわけで今回は「教えてくれる人の貴重さ」についてでした。

知らないことを教えてくれる人は、本当に貴重です。

それは、中卒だからではなく学ぶ立場に立った経験があるから分かることなんですよね。

感謝しすぎる必要はないし、卑下する必要もありません。

ただ、「その価値に気づいているかどうか」それだけで、学びの質は大きく変わります。

では、そんな感じで、

この記事が「参考になった!」って方だけでいいので、SNSやYouTubeの登録、記事のシェアで活動の応援をしてくれると嬉しいです。

以上です!!

ありがとうございました。

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