こんにちは!
こうくん。です。(詳しいプロフィールはこちらから)
「この人も中卒で成功してる」「このやり方を真似すれば、自分もいけるかも」
こう思うのは、自然なことです。
僕自身も、ネットやSNSでそういう情報をたくさん見てきました。
先に言っておくと、中卒成功者を真似すること自体は悪くありません。
問題はその先です。
「真似して上手くいかなかったときに、自分で考えて修正できるかどうか」ってことなんですよね。
この記事では、なぜ「成功者の模倣」だけでは詰みやすいのかを中卒の立場から整理します。
というわけで今回は、中卒の僕が考える「中卒成功者の真似」についてです。
なぜ中卒は「成功者」を真似しやすいのか

理由はシンプル中卒特有ものです。
- ロールモデルが少ない
- 正解ルートが見えにくい
- 失敗すると戻れない感覚がある
だからこそ、「すでに成功した人の答え」にすがりたくなるんですよね。
僕もその気持ちはよくわかります。
これは弱さではなく、合理的な判断でもあるわけです。
巷ではよく「まずは成功している人の真似をしよう」ってのがあるじゃないですか?
そういうのも影響しているし、否定するわけではないけど、中卒だと社会での評価が低くされがちになります。
そういった経験を通して、自己肯定感が低くなり「自分なんて…」って自信がなくなっていくわけです。
昔の僕もそうだったんだけど「中卒で年収1億」「中卒社長」「中卒で大手企業で働いている」とかって、強烈にカッコよく見えるんですよね。
で、「同じ中卒の人が成功したんだから、自分も頑張ればなんとなるかも!」って真似をするわけです。
真似自体が悪いとかじゃなくて、学歴は同じかもしれないけど「背景は全く違う」場合があるので、何でもかんでも鵜吞みにするのは危険だと僕は思うんですよね。
問題は「答え」しか見ていないこと

多くの場合、真似しているのは、
- 行動
- 言葉
- 習慣
だけです。
でも、本当に重要なのはそこじゃないと思うんですよね。
成功者がやっていたのは、
- そのとき、何を前提にして
- どんな選択肢を比較して
- なぜその判断をしたのか
という思考の流れが重要だと僕は考えています。
ここを見ずに真似すると、少し状況が変わっただけで動けなくなるわけです。
問題なのは「自分で考えて動く」というのができないからで「真似する事自体は悪い事ではない」と、さっきも言ました。
けど平行して「なんでそうやるのか?」「これってどういう意味だろう?」「これは再現性あるのか?」など自分で考えるよううにしていかないと問題が出てきた時に解決できなくなってしまいますよね。
タイミングや自分の置かれている環境は必ず違うので、どんなに上手く成功者の真似をしていても、同じ結果を得られないことはよくあります。
ここで自分で考えることができれば、いくらでも方向修正ができるわけです。
問題に直面した瞬間に詰む理由

成功者の型は、同じ状況でしか機能しないことが多いんですよね。
- 資金
- 人脈
- 時代
- 性格
どれか一つ違うだけで、同じ結果にはなりません。
そのとき、
- マニュアルがない
- 次の一手が分からない
- 誰にも聞けない
こうして、止まってしまうわけです。
これは能力の問題じゃなくて、考える練習をしてこなかっただけになります。
なのに多くの人が「失敗する→中卒だからか」なんてマイナスループに入っていってしまうんですよ。
「考えるクセ」って意識しないと身につかないし、「考える必要がない環境」だと人って考えなくなるわけです。
だからこそ、中卒成功者を否定したいわけではないけど、「中卒でも出来る」みたいなものに安易に飛びつくのは危険だと思うんですよね。
とはいえ、僕自身も色々と中卒成功者の真似して失敗してますから。(笑)
その中で参考になったものもあるけど「ちゃんと発信者」の背景を確認した方がいいなと感じました。
心理学的に見ると「権威バイアス」

僕が偉そうに言えることではないけど人って、
- 成功している
- 実績がある
というだけで、その人のやり方を正解だと思い込みやすいんですよね。
これを心理学でいうとこの「権威バイアス」っていいます。
でも、その成功者も、最初から正解が分かっていたわけじゃありません。
試して、失敗して、考えて、修正してきただけです。
臭い物に蓋をするじゃないけど、成功している人こそ、苦労や失敗をたくさんしていると思うんですよね。
そもそも成功者って何だと思いますか?
だいたい、中卒での成功者ってお金を稼ぐ能力の事を指していることが多い気がするんですよね。
今は稼ぐ方法がいくらでもあるので稼ぎやすい時代であるけど、あまりにもかけ離れていると再現性が低くなってしまうじゃないですか。
だったら、「中卒で詰まずに生きる方法」みたいな感じの方が、地に足がついているし、再現性が高くなるのかなと。
よく中卒だと「人生詰みやすい」ってのがあるから、「普通に過ごせる人生」でも十分に成功だと僕は思います。
真似していいのは「行動」じゃなく「考え方」

じゃあ、どうすればいいか?
答えはこれです。
- 行動は参考にする
- 判断基準を観察する
- 失敗時の修正を学ぶ
たとえば、
- なぜ今それを選んだのか
- 何を捨てて、何を残したのか
- どこで引き返したのか
ここを見るようにします。
すると、自分の状況にも応用できるようになるわけです。
行動を真似するより大切なのは「思考」で、行動の基本になっているのが「考え方」になります。
例えば、体を鍛えようと思ってジムに通って、周りの人の見よう見まねで真似してみても、体の筋肉量が違うし、トレーニング歴も違うので初心者だとケガをしてしまう可能性があるわけです。
ケガをしない為にも真似するべきとこは「どうやってトレーニングをしてきたか?」「どんなメニューをこなしてきたか?」などの「考え方」が大切になってきますよね。
これと同じで成功者の真似をしてみても、初心者の僕らはケガ(失敗)をする可能性が高いので、「考え方」を見る必要があるわけです。
僕が意識してきたこと

お伝えしたとおり僕自身、成功者の真似をまったくしなかったわけじゃありません。
ただ、一つだけ決めていました。
その人の「答え」より「考え方」を盗むってことです。
- 同じことはできない
- でも、同じ考え方はできる
そうやって少しずつ、自分で判断する回数を増やしてきました。
やっぱね、何でも回数をこなさないと上達しないんですよ。
僕は成功者の考え方を盗んできたからこそ、中卒で詰まずに家族を養ってこれたと思っています。
決してビジネスや会社経営で上手くいっているとかじゃなく、本当にただの凡人だけど、生活はそれなりにゆとりはあるし「底辺」って感覚はありません。
これは早い段階から「考える」に力を入れてきた結果だと思っています。
自分で考える力は「才能」じゃない

よく誤解されますが、
- 頭がいいから考えられる
- 学歴があるから判断できる
わけじゃないと思うんですよね。
自分で考える力は、
- 仮説を立てる
- 試す
- 失敗する
- 修正する
この繰り返しでしか身につきません。
つまり、練習量の問題です。
僕自身、貧困で「早く自立したい」って理由で中卒で社会人になりました。
その中で、参考になる人やアドバイスをくれる人がいなかったので、自分で考えるしかなかったんですよね。
だからこそ「考える習慣」が早い段階で身についたし、自分で判断することができるようになりました。
そんな僕の「考え方」でこのブログが作られているし、参考にしてくれている人もいるので、「考え方」っていうのはすごく大切なものだと僕は思います。
おわりに
というわけで今回は「中卒成功者」についてでした。
中卒成功者を真似するのは悪くありません。
でも、
- それだけに頼る
- 答えを探し続ける
- 自分で決めるのを避ける
この状態のままだと、問題に直面した瞬間に止まります。
だから大事なのは、「なぜその判断をしたのか」を考えることです。
答えを集めるより、思考を育てる。
それが、中卒が長く生き残るための一番確実な力だと思っています。
では、そんな感じで、
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以上です!!
ありがとうございました。
