こんにちは!
こうくん。です。(詳しいプロフィールはこちらから)
中卒で社会に出ると、ときどき思うことがあります。
それは「全部を正直に見せなくてもいい」ということです。
これは嘘をつくとか、人を騙すという話ではありません。
むしろ逆で、「自分のことを守るための距離感」に近いものです。
僕は中卒のまま25年社会で生きてきたけど、その中で少しずつ覚えたことがあります。
それは「自分の手の内を全部見せる必要はない」ということです。
というわけで今回は「中卒の手の内」について考えていきます。
中卒について全体を整理したい方は、こちらのまとめページもどうぞ。
社会にはいろんな人がいる

社会には本当にいろんな人がいますよね。
- 親切な人
- 普通の人
- 距離を取った方がいい人
この全部が混ざっていると思います。
だから最初は「自分を守る」という意味でも、
- 自分の考え
- 自分の弱み
- 自分の計画
こういうものを積極的には見せないようにした方がいいのかなと。
これは中卒に限らずだけど、特に少数派の立場だと影響を受けやすいこともあるわけです。
本来なら人を信じたいとこだけど、社会では「平気でウソ」をつく人がいるのが現実じゃないですか。
中卒でよくありがちなのが「中卒=素行が悪い」というイメージです。
これは、実際に僕自身、何度も経験した事があります。
普通に進学をした人達からしたら「中卒」って本当に珍しいらしいんですよね。
僕は仕事で大卒以上の人と関わったりする事があるんだけど、学歴の話になった時に「中卒」って伝えると「昔悪い事してたんでしょー?」って言われるのが定番なわけです。
さらには結婚も早かったので、「中卒で結婚が早いって悪さしてた人しかいなでしょ」なんて普通に言われるんですよ!
こんな感じで必要以上に手の内(中卒)を見せると、イメージが先行して悪い人のように扱われてしまうことがあるんですよね。
早く社会に出ると学ぶこと

中卒の場合だと、社会に出るタイミングが早いですよね。
だから、10代の終わりからいろんな人と関わることになります。
その中で自然と覚えるのが、人との距離感です。
- どこまで話すか
- どこまで見せるか
- どこで止めるか
こういう感覚です。
これは学校ではあまり教わらないけど、社会では意外と大事だったりします。
普通に進学している人だと、集団生活の中で、人との距離感を覚えていくかもしれないけど、中卒の場合「社会」という現場で学ぶことになるんですよね。
僕自身が中学を卒業して、すぐ社会人になって悩んだのが「大人との接し方」でした。
もうね、つい最近まで中学生だった15歳が、いきなり社会に出ても振る舞い方が全くわからないんですよね。
働き始めて最初に注意されたのが「話し方」でした。
敬語や挨拶に受け答えなどを言われたんですよね、
今だったら当たり前の事だけど、当時は何も知らない子供だったので、人と話すのが嫌になるくらい悩みました。
でも、不思議と1年くらい経てば慣れて、何も気にならなくなったわけです。
今ではコミュニケーションは得意なスキルの一つになっていて、人と話すのも好きだし、何より仕事面で役立ってくれるスキルの一つになっています。
僕の悪いとこなんだけど、必要ない場面では全く話さないので、人によっては「物静かな人」って印象もあるようです。
まぁ、実際はめちゃくちゃ話すんですけどね。(笑)
コミュニケーション能力は、中学を出てすぐに実際の現場で学んできたから磨かれたと思っています。
気づいていない人も多いけど、結構、僕みたいな中卒で生き抜いてきた人は、話してみるとコミュ力が高くて「人との距離感」が上手い人がいたりします。
全部見せる必要はない

若い頃の僕は、「正直に全部話したほうがいい」と思っていた時期がありました。
でも、社会で働いていると、全部見せなくてもいい場面があることに気づきます。
例えば、
- まだ関係が浅い人
- 信頼関係ができていない場所
- 空気が分からない環境
こういう場面では、少し様子を見ることも大事です。
長年、社会人をしていると「言う」「言わない」の判断一つで、状況が変わってしまうのが分かるようになります。
口は災いの元じゃないけど、何でもかんでも話せばいいわけではないし、相手を傷つけることもあるし、自分が不利な立場になってしまう可能性だってあるわけです。
僕が今までで一番多く経験したのが「中卒になった理由」を聞かれたので、正直に答えても「勝手なイメージ」でラベリングされたりありました。
大半が事実と異なるようなものに変えられたので、途中からは「無理に話さなくていいや」って正直に答えるのを辞めたんですよね。
こういった経験から「場をわきまえて話す」というものが身につきました。
今では学歴もそうだけど、他人に関する事やプライベートな事は無駄なトラブルを避けるため話さないように心掛けています。
※中卒に関するイメージについては下記の記事でまとめています。
信頼は時間で作られる

人との関係は、時間で作られることが多いです。
最初から全部を見せるより、少しずつ見せていくことで相手との距離感も分かってくると思います。
そのほうが、結果として関係が長く続くこともあるのかなと。
人間関係って正解がありませんよね。
「合う合わない」は絶対にあるし、始めのうちはお互いお見合いのような感じになることが多いと思います。
その中で、何度も顔を合わせることによって、「この人はこういう人なんだ」って段々とわかってくるじゃないですか。
人は共通点があると親近感を感じて、心を開いていきます。
中卒の場合だと自分の情報を出すのって、マイナスに働く事が多いから、相手を理解してからの方がいいわけです。
自分もそうだけど、あまりにも自分の属性と違う話って心の準備が必要じゃないですか?
なので、相手を気遣う意味でも、関係性が出来上がってから話すと良いと思います。
中卒は自分を守る感覚を持っていい

中卒で社会に出ると、ときどき自分を小さく感じることもあります。
だからこそ、自分を守る感覚を持っていてもいいのかなと。
全部を無理に見せる必要はありません。
少しずつ信頼できる人にだけ見せていけば良いじゃないですか。
そのくらいの距離感でも、社会生活はちゃんと回っていきます。
学歴社会の中で立場が弱いと、どうしても「自分から合わせにいく」って動き方になってしまう所ありますよね。
もちろん、環境や状況に合わせて動くのも必要だけど、段々と苦しくなっていってしまうのが実際なとこです。
僕で言うと、金属加工などで経験を積んできて生計を立ているので、いわゆるブルーワーカーってやつになります。
ある程度ゆとりのある生活をしているけど、実際は肉体労働が好きじゃありません。
中卒の少ない選択肢の中で仕方なく始めて、「生活の為」に続けているだけです。
今では自分をコントロールできているけど、20代の頃は毎日「苦しい、つまらない」って思っていました。
でも、職場ではやる気があるように振る舞っていて、誰に対してもオープンに接していたわけです。
無理な行動を続けていくと自分が擦り減っていくだけなんですよね。
だからこそ、僕ら中卒は探りながら「自分軸で生きられるように」少しずつ自分を出していけばいいと思います。
おわりに
というわけで今回は「中卒の手の内」についてでした。
僕が社会生活の中で感じているのは、人には少し余白があった方がいいということです。
全部が見えている人より、少しだけ余白がある人の方が人間関係はうまくいくこともあると思うんですよね。
中卒で生きていると、いろんな経験をすることになります。
だからこそ、全部を見せるのではなく、少しだけ余白を残しておくわけです。
それも一つの社会で生きるコツなのかもしれません。
では、そんな感じで、
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以上です!!
ありがとうございました。
もし、中卒や人生を「誰にも相談できないな」って感じているなら、下記に相談ページも用意しています。無理に何かを変えなくていいので、ただ読むだけでも大丈夫です。
