こんにちは!
こうくん。です。(詳しいプロフィールはこちらから)
世の中を見ていると、よくこんな空気を感じます。
「失敗しないようにマイナスを出さないようにちゃんとしたルートを歩こう」
たしかに、安心感はあります。
でも同時に、少しだけ引っかかるんですよね。
「マイナスがない世界って、本当にリターンがあるんだろうか?」ということを。
というわけで、今回は中卒の僕が「中卒とマイナスのない世界を交えて」考えていきます!
「マイナスがない場所」は、だいたい上限も決まっている

マイナスが出にくい世界には、特徴があります。
- 評価が安定している
- ルールが決まっている
- 失敗が目立ちにくい
その代わり、
- 大きく伸びにくい
- 突き抜けにくい
- 想定外が起きにくい
安全だけど、リターンも小さく設計されていることが多いと思います。
例えば仕事で考えてみると、僕のような中卒の場合、何かスキルや経験がないと、「学歴不問」「未経験可」のような仕事に就くことが多くなるわけです。
言い方は悪いけど「誰でもできる仕事」になります。
こういう仕事って単純作業だったりするので失敗というリスクが低い分、報酬が少ないです。
精神的には楽かもしれないけど、収入を上げるのは難しいのが現実ですよね。
日雇いのアルバイトとかは顕著だと思います。
これとは反対に売上を求められる歩合制の営業職とかは、上限をあげられるけど結果が出なければ、その分マイナスのある世界ですよね。
こんな感じで上限が高められる場合だと、リターンが大きい分、マイナスも大きくなるわけです。
中卒は最初から「減点されない場所」にいない

中卒は、最初から「守られた土俵」にいません。
- 学歴でプラス評価されない
- 肩書きで信用されない
- ルートが用意されていない
つまり、最初からマイナスもプラスも自己責任になるわけです。
これは不安定に見えるけど、裏を返すと、上限も最初から決められていない。
良い意味で考えてみると中卒の場合は早くから学歴のレールを外れているので、「周りと同じ行動をとる」というものに、慣れていません。
当然だけど、自分で学び、仕事も自分で探さないといけないので、誰も助けてくれない状況が当たり前になります。
ここで「個」の力が養われるんですよね。
厳しい言い方かもしれないけど、中卒で学歴もなくて自分で判断して行動できない人は、苦労が多くなるわけです。
けれども、自分で動いていける人だと、いくらでもプラスに持っていくことができるようになります
多様性が増えている時代とはいえ、中卒に対する社会の風当たりは依然として強いままです。
その中で評価されるポイントがない中卒はマイナスのスタートになりがちですよね。
僕自身も、初めての職場で経験を積んで、そこから派生させていろんな事を覚えて、「自分のスタイル」を作り上げて生き抜いてきました。
マイナスが出る=終わりではない

中卒で生きていると、マイナスを経験する場面は多いです。
- うまくいかない
- バカにされる
- 遠回りになる
でもここで大事なのは、「マイナスが出た=終了じゃない」ということ。
むしろ、
- 試して
- 外して
- 修正して
この動きができる人ほど、後からリターンが大きくなります。
学歴に関係なく失敗から逃げてる人いますよね。
でもね、失敗しない人なんていないんだから、どんどん失敗して「経験を積めば」いいんですよ。
失敗していないように見える人でも、問題にならない程度のミスは絶対にしてます。
人って嫌な事や嬉しい事などの感情が大きく動いた経験って覚えているので、失敗も苦い経験として次に活かせばいいわけです。
もちろん、何回も同じ失敗をするのは論外だけど、ミスしたその日にメモを取るなり復習などしていれば、次に活かすことができるようになります。
僕自身も、中卒で社会に出てから25年が過ぎて新人教育などをするようになって、偉そうに仕事を教えてるけど、15歳で社会に出た当初はよく「要領悪い」って言われていました。
けれども、失敗した事だけはよく覚えていたので、失敗の数だけ成長できたのが大きかったんですよね。
ちなみに今いる会社では役職ついててそれなりに評価されているけど、プライベートでは無能なので、よく妻にしょうもない事で怒られています。(笑)
「失敗しない人」より「戻れる人」が強い

安全な世界では、「失敗しないこと」が評価されます。
でも現実では、「失敗しない人」より「失敗しても戻れる人」のほうが、長い目で見ると強いと思うんですよね。
中卒は、戻り方を覚える機会が早く来る。
これは、かなり大きな差になります。
中卒で社会に出るという事は義務教育しか受けていないで、社会に出るための専門教育を受けていない状態です。
そんな状態で社会に出ているのだから、失敗しない方が不思議なくらいじゃないですか?
専門的にある分野を深く学んだわけでもないし、ビジネスマナーなども知らないので、リアル環境でたくさん失敗して恥をかいて成長していくのが中卒スタイルなわけです。
だからこそ、失敗してすぐ「自分」という道に戻らないと、教育を受けた人達に押しつぶされてしまいます。
そもそも、学歴の違いで土俵が違うけど、「何もできない中卒」の状態でいるのはかなり危険だと僕は思いますね。
失敗するのは当たり前。
その先で「自分がどうなりたいのか?」を明確にしておくことが大切になってきます。
中卒は「リスクを取らされただけ」でもある

誤解してほしくないのは、中卒が偉いとか、特別だとか、そういう話ではありません。
ただ、最初からリスクを取らされていただけ。
でもその環境で生き延びた人は、自然とこうなります。
- 試すことへの耐性がある
- 失敗への恐怖が現実的
- マイナスを数値で見られる
これは、あとから身につけようとしても難しい感覚です。
中卒で10代の頃から大人に混ざって働いてきた経験がある人ならわかると思うけど、「中卒」というものを出すと、何かミスをした時に必要以上に過小評価されがちなんですよね。
他の人と同じレベルのミスなのに、「どうしても下にさげたい」っていう人がいたりするんですよね。
けれども、逆に「結果」を出した場合は「中卒が成果だした」っていう風に周囲のハードルが高くなるわけです。
僕はこのやり方で評価を上げてきました。
仕事外で実はかなり勉強しているんだけど、何も言わずある程度の成果を出し続けたわけです。
で、始めの頃は「中卒ができたんだから他もできる」ってとくに変わりはなかったんだけど、それが何年も続くと「成果」を継続して出せなくなってくる人が増えてくるんですよね。
でも、僕は成果を出し続けています。
周りも認めなければ、僕以上の成果を常に出さないといけなくなるので、苦しい状況になっていくんですよね。
認めなければ、どんどん自分の首を絞めていく状況なわけです。
結局、耐えきれなくなった人達が僕を認めてくれて、職場で評価されるキッカケになっていきました。
「中卒」という環境でも考え方によっては、いくらでも武器になるので、「中卒=マイナス」ではなく、自分のプラスになるようなことを考えた方がいいと僕は思いますね。
中卒でも詰まないよ?
おわりに
というわけで今回は「中卒とマイナスのない世界」についてでした。
マイナスのない世界は、たしかに安心です。
でもそこには、想定外のリターンはほとんどありません。
中卒は、最初からその外に出ただけ。
だからこそ、失敗もあるし、遠回りもある。
でも同時に、上限も決められていない。
マイナスがあるから、学べるし、修正できし、伸びる。
中卒という立場は、「不利」じゃなく、リターン構造が違うだけ。
この記事が、その見方に気づくきっかけになっていたら、うれしいです。
では、そんな感じで、
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以上です!!
ありがとうございました。

