こんにちは!
こうくん。です。(詳しいプロフィールはこちらから)
「中卒って、結局どうなの?」
「メリットなのか、デメリットなのか、得なのか、損なのか」長い中卒人生の中で何度も考えたことがあります。
この質問が中卒で社会人になってからの25年間ずっと投げられ続けてきました。
この記事では、
- 中卒を持ち上げもしない
- 不利さを誇張もしない
中卒歴25年の当事者として、メリットとデメリットを並べてみるそんな総集編です。
というわけで今回は「中卒のメリットデメリット」についてです。
メリットデメリットを全て書いていたら物凄い文字数になってしまったので、今回は3つずつにしました。他のものに関しては色んな記事で深掘りして書いているのでブログを読み漁って見てくださいね。
中卒のデメリット①「最初の期待値が低い」

これは間違いなくあります。
- 能力を疑われやすい
- 説明が必要になる
- 信用されるまで時間がかかる
これは差別というより、社会の初期設定なんですよね。
否定しても消えないし、無視しても存在するので、逃げようがありません。
だから、前提として受け入れる必要があるわけです。
ここら辺はかなりのデメリットになると思います。
基本的に、マイナスからのスタートになりやすいので、評価される段階になるまで時間がかかったりするんですよね。
中卒あるあるで「学歴不問じゃないと就職できない」ってあるじゃないですか。
学歴不問の職場って入社しやすいけど、フィルターがない分、「評価される」というような環境ではない事が多かったりします。
僕の場合は金属加工などの技術を必要とする仕事で、経験を積んできたんだけど、始めのうちは評価対象にすら入っていないのをよく感じていました。
個人的に「評価されない会社は収入が伸びない」って考えていたいので、「経験者募集」だけに絞って転職を繰り返して、スキルと収入を一緒に上げてきたわけです。
中卒のデメリット②「自己評価が固定されやすい」

中卒は、早い段階で
- 自分はこのくらい
- どうせ選択肢は少ない
という自己評価が固まりやすいですよね。
これが一番きついわけです。
環境よりも、自分の見積もりが低いまま更新されないってのが、自己肯定感を下げる原因になります。
で、ここで思考を止めると、末路が固定されやすくなるわけです。
ネットやSNSでも中卒となると悪いイメージばかりじゃないですか。
ただでさえイメージがよくない上に、成功体験がないと「どうせ何やってもダメだし…」って思い込んで身動きが取れなくなってしまうんですよね。
こうならい為にも中卒というラベルと自分(個)を切り離して考えておく必要があります。
世の中の中卒は、学歴に対する評価なのに「全て自分の評価」って思い込んでしまっている人が多すぎです。
一度、学歴を抜いた状態で評価されるような仕組みにすると、案外、評価が上がったりするものです。
中卒のデメリット③「物語に飲み込まれやすい」

中卒ってイメージが先行しがちで、
- かわいそう
- 逆転
- 成り上がり
こういう物語に、良くも悪くも巻き込まれやすくなります。
本人が望んでいなくても、周囲が勝手にストーリーを作るわけです。
気づかないと、自分の人生が物語優先になってしまって、勝手なイメージが作りあげられてしまうんですよね。
僕の経験を一つ紹介します。
僕は21歳で結婚して、23歳の頃には子供が2人いました。
で、ある時に仕事関係の人に「中卒で結婚が早いって絶対不良でしょ」なんて言われたわけです。
僕からしたら、ただ実家の貧困が嫌で「自立したい」って気持ちで働き始めただけなので、何ともイメージが先行していると感じた経験でした。
まぁ、社会人なので笑って流したんですけどね。
こんな感じで中卒とは無関係な人生を過ごしてきた人にとっては、良いイメージがない事の方が多い印象です。
それでは次からはメリットの紹介をしていきます。
中卒のメリット①「期待値が低い=ズレを作りやすい」

デメリットにも思えるけど、同時にメリットにもなるものです。
期待されていない分、
- 普通のことをするだけで
- 印象が上書きされやすい
無理に盛らなくていいし、普通を外さなければ、勝手に評価が上がったりします。
どれだけ甘く見積もられているのか分からないけど、一般的な結果を出すだけで評価されることがあるんですよね。
僕はこのブログで中卒テーマで発信しているんだけど、「中卒の人でも文章かけるんですね」「ちゃんと考えている」「中卒のイメージが変わった」って謎に褒めて頂く時があります。(笑)
でもね、本当に大した内容は書いていないし、自分の経験を構造にしたり思考を整理しているだけなわけです。
遅刻ばっかりしている人が少し遅刻しない期間が続くと「最近、頑張っているな」ってなるのと同じ効果だと思いますね。
まぁ、それだけ中卒が社会で評価されていないので、とりあえずは無難にこなしていれば評価が勝手に上がるわけです。
中卒のメリット②「肩書きに依存しにくい」

学歴という肩書きがない分、
- 何ができるか
- どう考えるか
- どう振る舞うか
ここで判断される割合が増えるんですよね。
これは怖いけど、長期的には楽になる部分でもあります。
あとね、同じ職場に「中卒~大卒」までいたとすると、中卒が一番収入面で低かったりするので、結果を出すと必要以上に評価されやすいんですよね。
考えてみてください。
一番安く雇っている人間が一番成果を上げていたらコスパがいいじゃないですか?
で、学歴に目が行っている会社だと中卒には「中卒でよく頑張っているね。」となり、それ以上の学歴には「中卒の人より結果が出ないのはやる気があるのか?」なんてことになるわけです。
僕は実際にこんな感じで昇給した経験があるし、「なんで大卒が結果でないんだ」って減給された人もいました。
中卒の僕が言うのもおかしいけど、学歴は努力の証明書だけど社会で通用するかは別物ですよね。
中卒は早く社会に出る分、経験値が貯まりやすいってメリットもあります。
中卒のメリット③「思考が現実寄りになる」

机上の空論より、
- 現場
- 空気
- 体感
を重視する傾向が強いです。
言語化は弱くなりがちだけど、現実への適応力はかなり高くなりやすいと思います。
中卒はマイナスからのスタートになりがちなので、常に地に足のついた状態で、いるので現実を見るようになるんですよね。
だからこそ、自分の現実を俯瞰して見れるようにもなるし、現在地と進むべき道も理解しやすくなるわけです。
その代わりにあまりにも大きな夢は「現実的じゃない」って夢を追わない安定思考になってしまう部分もあると思いますね。
中卒歴25年で分かったこと

正直に言うと、
- 中卒だから成功した
- 中卒だから失敗した
って感覚は一切ありません。
ただ中卒は「考えるのをやめた瞬間」に一気にデメリットだけになります。
逆に言えば、「思考を止めなければ、デメリットは管理できる」状態にすることができるわけです。
要は自分の考え方、中卒の使い方次第でメリットデメリットのどちらにも変えることができるようになります。
一般的に考えたら「中卒の人生」なんてデメリットばかりに見えるけど、このブログでは「ネタ」になっていますよね。
さらには僕の経験が「参考になった」って言ってくれる人もいるので、いくらでも活用方法があるわけです。
まぁ、普段は一切学歴の話なんてしないんですけどね。(笑)
メリットもデメリットも「使い方次第」

さきほども少し話したけど中卒という属性は、
- 武器でも
- 呪いでもない
ただの条件です。
- どう扱うか
- どこまで引きずるか
- どこで手放すか
ここで差が出ます。
15歳で社会人になったばかりの僕は、中卒の社会での「立ち位置」を理解していませんでした。
「頑張っていれば評価されるだろう」という浅い考えで、中々上手くいかないことばかりの日々だったんですよね。
中卒をどう説明しても納得してもらえない。
「だったら中卒を自分の都合よく扱ってやる」って考えだしたのがキッカケで、向き合い方が変わりました。
今回、記事にしたように、中卒は扱い方次第でメリットにすることもできるわけです。
もちろん、デメリットにするこだってできますよね。
なんとか上手く付き合っていきたいものです。
おわりに
今回は「中卒のメリットデメリット」についてでした。
中卒歴25年で整理した結論はこれです。
「デメリットは確かにあるけど、致命的ではない」「メリットは派手じゃないけど積み上がる」
中卒は、短距離走だと不利になります。
でも、長距離走なら致命傷にはなりません。
だから焦らなくていいし、考えるのをやめなければ、選択肢は残り続けます。
では、そんな感じで、
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以上です!!
ありがとうございました。
