こんにちは!
こうくん。です。(詳しいプロフィールはこちらから)
「中卒は社会で差別される」
この言葉、正直よく聞きますよね。
でも僕は、この言葉を聞く度にモヤっとしていました。
それ、本当に全部差別なんだろうか?
それとも、区別と混ざってないだろうか?
今日はその違いを、中卒として社会で働いてきた立場から、整理してみたいと思います。
というわけで今回は「中卒の差別と区別」についてです。
まず「差別」と「区別」は別物

まず、前提として「差別」と「区別」を理解しておく必要があると思います。
- 差別:本来関係ないことで、不当に扱われること
- 区別:目的や条件によって、線を引くこと
社会は基本的に、区別で動いていますよね。
例えば、
- 資格
- 経験
- スキル
- 学歴
これらは、「向いているかどうか」を判断するための目安として使われているわけです。
例えば、同じ中卒だった場合に社会では、必要な資格を持っていて経験やスキルがある人の方が「優遇」されるのは当然じゃないですか。
それと、同じで「学歴」のみで判断した場合に「中卒」「大卒」で線引きされて区別しているだけなんだと思いますね。
僕は中卒だけど「差別されている」って感覚はあまりないんですよね。
だって、高学歴の人からしたら中卒の僕らより、ずっと専門教育を受けてきた時間があるので、同じ扱いされたら不満に感じるのは当然じゃないですか。
なりたい職業や社会で生き残っていく為に勉強を続けてきた人達からしたら、ちゃんと「学歴という線引きをしてほしい」と思うのは当然ですよね。
僕もそうだけど中卒側の理由は基本的には社会では汲んでもらえないわけです。
この辺は「中卒」というものを受け入れて「学歴」以外での戦い方を身に着ける必要があると思います。
中卒が不利になる場面は、確かにある

差別ではないけど中卒が不利になる場面はあります。
これは事実として受け入れておくべきです。
- 学歴フィルター
- 応募条件
- 書類で落とされる
ここだけ切り取ると、「差別だ」と感じる人もいるかもしれません。
でも冷静に見ると、多くは大量の人をさばくための「区別」なんですよね。
理不尽ではあるけど、感情的な差別とは少し違うわけです。
これって、自分が企業の採用担当になったつもりで考えてみると理解しやすいと思います。
面接希望者が多い場合、フィルターをかけるのは当然ですよね。
1人1人の話を聞くのは時間的制約もあったりするので、ものすごい非効率なわけです。
で、そこで分かりやすく、ふるいにかけられるのが「学歴」になります。
ふるいの一例として、学歴条件「大卒以上」とかがわかりやすいですよね。
じゃあ、差別は本当に存在しないのか?

なら、「差別はないのか?」というと、そんなことはないと思っています。
- 中卒=頭が悪い
- 中卒=努力してこなかった
- 中卒=まともじゃない
こういう決めつけは、完全に差別なのかなと。
能力も人間性も関係なく、ラベルだけで人格を下げる行為で、これは区別じゃないわけです。
僕が中卒になった25年くらい前は、「差別」的な偏見を持つ人がまだいたけど、多様性の時代になってきているせいか昔よりかは「中卒」というものに反応する人が少なくなってきている気がします。
良い意味でこのまま中卒に興味がなくなってくれたらいいんですけどね。(笑)
「差別だ」と感じやすくなる理由

僕のような中卒の人が、すべてを差別に感じてしまうのも、無理はないと思うんですよね。
なぜなら、区別と差別の境界線を誰も教えてくれないからです。
さらに、
- 自信のなさ
- 過去の経験
- 周りの言葉
これらが重なると、「区別まで差別に見えてしまう」ってわけです。
「差別」だと感じてしまうのなら、対策として「自分で中卒だと名乗らない」を徹底すればいいと思います。
面接でもある程度スキルを身に着けてからの転職の場合、僕の経験上だけど学歴の話にはほとんどなりません。
というか、見てるのは基本的に「何ができるか」と「人間性」なんですよね。
なので、10代とかの若い頃はあったけど、その後はほとんど「中卒」という話題になることはありませんでした。
なので、中卒社会人になってから学歴の話はほとんどしたことがないですね。
大事なのは「戦う場所」を間違えないこと

全部を「差別だ!」と受け取ると、しんどくなりますよね。
逆に、本当の差別まで「仕方ない」で流すのも違うと思います。
だから必要なのは、
- これは区別か?
- これは差別か?
を切り分ける視点です。
区別なら、「場所を変える・条件を満たす・別ルートを探す」
差別なら、「距離を取る・関わらない・環境を変える」
こんな感じで判断しておけば、自分が楽になりますよね。
万が一、差別されたとしても距離をとることができますし。
僕自身の結論

中卒として社会に出て感じたのは、社会は冷たいけど、「全部が悪意じゃない」ってことです。
もちろん、区別はあるし差別もあります。
でもそれを一緒くたにすると、自分の立ち位置を見失うわけです。
中卒で大事なのは、「社会を敵にすること」じゃなく、「社会の構造を理解すること」だと思います。
何かと問題の多い中卒だけれども、「被害者」と思い込まないように、バランスよく世の中と付き合っていくことが大切なのではないかと。
結局は「自分の見方」によっても「見え方」が変わってきますよね。
自分が苦しまない為にも「差別」「区別」とは上手く付き合っていきたいものです。
おわりに
というわけで今回は「中卒の差別と区別に」ついてでした。
中卒が直面する現実は、差別と区別が混ざっています。
だからこそ、
- 感情で決めつけない
- でも我慢しすぎない
このバランスが必要です。
これは、中卒を肯定する話でも、社会を正当化する話でもない。
現実を整理するための話です。
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以上です!!
ありがとうございました。

