こんにちは!
こうくん。です。(詳しいプロフィールはこちらから)
ネットやSNSの会話で、中卒という言葉が出ると、かなりの確率で出てくるのがこれです。
「やっぱり安定した仕事に就いたほうがいいよ」と。
心配して言ってくれているのは分かります。
実際、僕も中卒で社会人になったばかりの頃に言われた経験があるんですよね。
でも、年齢を重ねて、いろんな人の働き方や人生を見てきて、正直、ずっと引っかかっていることがあります。
「安定した仕事って、いったい何なんだろう?」って思うんですよね。
というわけで今回は「中卒の僕が考える安定した仕事」についてです!
「中卒=不安定」という前提が当たり前になりすぎている

中卒というだけで、
- 将来が不安
- 仕事が続かない
- 安定から外れている
こんな前提で話が進むことが多いです。
でもこれ、よく考えると中卒だから不安定なのか、そもそも安定なんて存在しているのか?
この2つが、いつもごちゃ混ぜになっています。
僕が思うのは中卒の場合だと仕事に就く際に「学歴不問」の企業で働くことが大半ですよね。
で、中卒だと専門教育を受けていないので、始めは「誰にでもできる仕事」に就くわけです。
基本的に「誰でもできる」ってことは代替がいくらでもいるので、「不安定」になりがちになってしまいます。。
実際に僕自身が始めそうだったけど、職歴を積んでから求人条件で「○○の経験がある方」のように「誰でもできない」ようなものを狙ってスキルアップ転職を繰り返してきました。
転職回数は多いけど不安定な時期ってほとんどなかったし、会社が不安定な時は社会全体が不安定なので「とくに中卒が理由」ってことではないと思うんですよね。
「安定した仕事」と言われて思い浮かぶもの

「安定した仕事」と聞いて、多くの人が思い浮かべるのは、だいたいこのあたりです。
- 正社員
- 大企業
- 公務員
たしかに、少し前まではこのセットで説明がついた時代もありました。
でも今はどうでしょうか?
今の時代は多様性なので収入面だけでいえば学歴の差をいくらでもうめることができます。
副業や起業もしやすいですよね。
サラリー収入だけでの比較なら大手企業の方が待遇がいいので学歴差がでるけど、学歴がなくても収入源を増やしていけば、差を埋められのが現実です。
僕自身、高校に進学していない中卒なので一般的に見たらかなり底辺でしょう。
けれども、コツコツ積み上げてきたので仕事に困ったことはないし、早くに結婚して子育て完了まで終えています。
本当に学歴で差が絶対的にあるのなら、学歴別での「高年収」の感覚は以下のようになるんですよね。
- 中卒=1000万
- 高卒=1200万
- 大卒=1500万
僕の肌感覚だとこんな感じになります。(自分の現状で考えた感覚の例えです。)
でも、実際なところ、このような構図にはなっていないと思うし、学歴の上下順の収入になっていない事例もあるのが現実社会なわけです。
僕の肌感覚の収入例で「おかしくね?」って感じたのなら、「そういうこと」なんですよね。
学歴に差があっても「収入に差がある」「仕事が不安定」っていうのは一概には言えないと思います。
とはいえ、僕自身、まだまだ年収1000万に届かないですけど。(笑)
正社員でも普通に崩れる時代

正社員で入っても、
- 会社の方針が変わる
- 部署ごと消える
- 評価制度が変わって居心地が悪くなる
こんな話、珍しくもありません。
つまり、雇用形態そのものが安定を保証してくれる時代ではなくなったということです。
それなのに、中卒という理由だけで「不安定側」に分類されるのは、ちょっと雑すぎるなと思っています。
僕は中卒で働き始めてから25年以上経つけど、正社員以外で働いたことがないんですよね。
けれども、福利厚生の面で違いがあるかもしれないけど、「雇用形態」ってそれほど重要じゃないと考えています。
大切なのは「そこで何を身につけられるか?」だと思うし、外で通用するスキルがないと正社員で働いていても、会社が倒産してしまえば転職活動に苦労しますよね。
僕の考え方は間違ってるかもしれないけど、サラリーマンだけでやっていくのなら仕事を覚えるだけ覚えて、より条件の良いとこに転職するのが、中卒での確実な収入の上げ方だと思います。
さすがに年齢を重ねると難しいけど、30代前半くらいまでなら大丈夫ですかね。
僕は今の会社がサラリーマンとしておそらく最後の職場になると思うけど、入社した時に「いろいろできるみたいだけどすぐ辞めるなよ」って言われました。(笑)
「安定して見える」と「本当に安定している」は違う

ここで一度、整理しておきたいことがあります。
多くの人が安心しているのは、仕事そのものではなく、
- 肩書きがあること
- 会社に所属していること
この見た目の安心感だったりします。
でもそれは、「その環境が続く」という前提が崩れた瞬間に消えます。
安心していたのは、自分の実力や状態じゃなく「外側の条件だった」というケースは本当に多いです。
よくありますよね。
仕事の依頼がたくさん来るから「自分の力だ」って思っていたら実際は「会社の名前という看板」のおかげだったてこととか。
中卒のように早い段階で学歴のレールから外れていると気にならないけど、ずっと進学を続けていた人は「集団から外れる」ことを極端に嫌うような気がするんですよね。
だからこそ「みんなが良いというものに安心感」を覚えるし、「少数派」を嫌うのではないのかなと。
結局のところは自分の目で「本質」を見る必要があると僕は思いますね。
安定は「どこにいるか」じゃなく「どう戻れるか」

じゃあ、安定って何なのか。
僕なりに考えてたどり着いたのは、安定は「場所」じゃなく「状態」だという考え方です。
- 環境が変わっても考え直せる
- 収入が揺れても立て直せる
- 自分で選び直せる
この揺れても戻れる感覚があるかどうかだと思うんですよね。
ここがないと、どんなに「安定そう」な場所にいても、実はかなり不安定だったりします。
さっきも似たようなことを話したけど、社会では「いかに自分の裁量で判断できる状態にしておくか」って事が大事なわけです。
どんなに立派な会社にいても他で通用するものがなければ、外に出てしまったら自分の力で戻ることができなくなってしまいますよね。
自慢ではないけど、僕は中学を出てから「個」に力を入れてきたおかげで、人並みの生活はできているし万が一、今仕事を失っても「即ゲームオーバー」という状況にはなりません。
大事なのは「安定」を探すのではなく「いつでも動ける」という状況作りだと僕は考えています。
おわりに
今回は「中卒の僕が考える安定した仕事」についてでした。
中卒は、最初からレールがありません。
だから「ここにいれば一生大丈夫」という幻想を最初から持てない人も多いわけです。
それは弱点じゃなくて、幻想に依存しなくて済むという意味では、むしろ健全だと思っています。
では、そんな感じで、
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以上です!!
ありがとうございました。

